南麻布新堀会は14日、秋のお祭りの二日目を迎えた。子ども神輿と大人神輿が町内を巡行し、無事全ての日程を終えた。
正午、子供神輿が出発。神輿と山車に90人を超える子どもが参加して、町内を練り歩いた。
午後1時過ぎには、氷川神社の「宮神輿」が、トラックに乗せられて到着。初めて試みとして、神輿を前に、笛と太鼓の演奏に合わせ、巫女がお祝いの神楽(かぐら)を舞った。初めて実際の神楽を見た親子も多かったようで、みな楽しんでいた。
子ども神輿の後は福引だ。大当たりには鐘がなる。子どもたちは、賞品を抱えて、嬉しそうにかき氷を食べていた。
大人神輿は午後4時にスタート。13日に比べ、人数は減ったが、強力な助っ人が駆けつけ、しっかりとした町内巡行ができた。
午後5時半、三本締めで巡行を締めくくるとその後は懇親会だ。酒もつまみも潤沢で、一緒にお神輿を担ぎ、お祭りを運営した一体感もあり、参加者は、充実した時間を過ごした。


