旧真興交易の建物解体に関する近隣関係住民に対する説明会が1月12日、午後6時半から、南麻布の生き生きプラザで開かれました。
生和コーポレーションは、解体後に、10階建ての賃貸マンションをつくる計画です。
生和側からは、アスベスト除去工事について、事前の説明がなかったことについて、参加者と近隣住民に対して、お詫びがありました。
参加者からは、今後、このようなことがないよう、丁寧な情報提供とコミュニケーションの重要との意見がでました。
生和側は、工事の時間、工期程案も示しました。参加者から、話し合いの上、新堀町会と生和側との間で、工事協定書を結ぶよう提案、生和側も了承しました。
工事現場の北に隣接し、騒音、粉じんの被害が予想される、イトーピア麻布の住民は、上面も含めた工事現場全体を防音、防塵シートなどで覆うよう、強く要望しました。残るアスベスト工事に関し、窓の開け閉めなどの判断ができるよう、実施の有無が分かるような通知を、生和側に求めました。
イトーピアは、仮に、工事中にマンションの壁面などにキズが生じた場合、汚れた場合などは、速やかに対処するよう要望し、生和側も了承しました。
生和側は、土曜日や、来年のゴールデンウィークの期間中にも、工事をするとの日程案を示しましたが、参加者は反発、見直しを求めました。