港区教育委員会は18日、老朽化した東町小学校の校舎建て替えに関する「港区立東町小学校の施設整備に関する今後の方向性」との文書を新堀町会に示しました。
東町小学校の現在の校舎の主要な部分は昭和48年(1973年)にでき、50年が経過しています。
この間、耐震補強工事、内部改修による特別教室の設置、仮設校舎による普通教室の増設などを行ってきました。
教育委員会によると、児童数は今年度をピークとして減少しますが、2030年から上昇傾向に転じるとの予測がたっています。
大規模改修工事も検討しましたが、教育施設としての機能、性能の確保は困難として、今の敷地を利用し、全面改築することになりました。2030年春に、旧三光小学校に仮移転し、工事に着工。2033年夏頃には新校舎の運用を開始する予定です。
20240918_東町小学校 改築(建替え)の方向性について