防災訓練やりました。参加は30人を超え、楽しく色々学びました

 南麻布新堀会は4月26日午前、新堀児童遊園で、防災訓練をやりました。春の陽気もあり、30人以上が参加。怪我人を見つけた時の応急措置から、心停止対処のAEDや消火器の使い方、町内の消火栓から水をひく「スタンドパイプ」の設置まで、地域での救命、初期消火について、たくさん学びました。子どもたちは、放水訓練に夢中でした。

 午前10時前、麻布消防署から、ポンプ車とワゴン車に乗って、7人の消防隊員が駆けつけてくれました。

 AED訓練で、まず大事なことは心臓マッサージです。まず119番し、胸の真ん中、鳩尾の上を両手で押さえ、体重をかけながら「もしもし亀よ」のリズムで2分間、押し続けます。1人で抱え込まず、たくさんの人に声をかけて集めます。救急隊員が到着するまで交代しながら頑張ります。

 次に大事なことは、AEDは、やることを音声ガイドで教えてくれるということです。器具を開けると、音声ガイドが流れ始めます。マッサージのテンポを示すメトロノームのような音もでます。右肩と左脇に2つのパットをつけると、AEDは心臓の状態を調べ始めます。そして、電気ショックが必要と判断した場合は「離れてください」と教えてくれます。電気ショックが終わり、心臓マッサージが再び必要な場合は、メトロノームが鳴り出します。

 気になるのは、骨折のリスクです。結論からいえば、ボキボキ音がしても、救命を優先し、心臓マッサージを続けるということでした。

 消火器は、粉末タイプが一般的で、噴射時間は15秒から18秒。3メートルから8メートルの距離から、火元の下の方を、箒で掃くように噴射するのがコツです。消火器のボディーには、どういう種類の火事に対応できるか表示されています。「火事ダー」と叫びながら、消火器を抱えて駆けつけ、サッと消火して、終わったら消火器はその場に置いて、安全なところに逃げるのが基本ということでした。

 スタンドパイプは、町内各所の道路に設置されている消火栓から水を引いて消火にあたる、町内会としては一番本格的な消火活動のための器具です。児童遊園脇の防災倉庫に2機あります。消火栓の蓋は、道路にあるので、とても重たいです。開けるための、専用器具があります。消防隊員の手本を見たあと、町会の若手メンバーが、道路にある重たい消火栓の蓋を開け、スタンドパイプを設置し、アダプターを介してホースをつなぎ、消火栓の「蛇口」を回すところまで再現しました。