7月1日に近隣関係住民説明会 生和、建築確認申請に向け

 生和コーポレーションは26日までに、南麻布2-8-18(真興交易跡地)に建設する新マンションの建設に関する近隣関係住民説明会を開催するとの案内を配布しました。

 7月1日18時30分から、南麻布いきいきプラザのC会議室で行われます。説明会を行った上で、住民側との合意がなくても、「形式的には、説明会を行った」と港区に報告書を提出し、現計画のままで、建築申請の手続きに向かう見通しです。

 建築主である台湾の昌益株式会社からは、朱彦龍、楊邴淇の両氏。工事施工者である生和コーポレーションからは、工事部の尾本さん、営業の細金、林両氏、設計部からは金戸さんが参加します。

 これまでの説明会では、①イトーピア麻布のベランダに面した北側にバルコニーと、非常階段、共用廊下を設置する②バルコニーには計54台の室外機を置く③非常階段は、境界線から50センチのところに設置する④新マンションが建つと、イトーピアの中に一年中、日が当たらなくなる部屋が出てくる可能性がある―ことなどが明らかになりました。

 2月から住民は生和側に対し、計画の見直しを求めたが、建築主が認めないとして、ずっと拒否しています。6月の任意の説明会では「ゼロ回答」との声が、参加者から上がっています。

 

 

昌益様-説明会案内状-240621